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野菜作り生活と野菜の病気
野菜がよく罹る病気について知り、被害が広がらないよう早期の発見と対処が必要で、よく見られる病気に、モザイク病があります。
モザイク病は野菜全般に発生するウイルスが原因の病気で、葉や花弁に濃淡のまだら模様ができます。
モザイク病はアブラムシを仲介して掛かり、有効な対策法がありませんので、発見しましたら直ちに根ごと取り除く必要があります。
野菜の病気は早期の発見が被害を食い止めますが、葉に粉を吹いたような白い斑点ができるのがうどん粉病です。
うどん粉病は、キュウリなどのウリ科にできやすく、葉はやがて黄色く変色し、しおれて枯れ始めてしまいます。
うどん粉病は葉や茎など、白くなった部分を丁寧に摘み取るか、殺菌剤を吹き付けますが、カボチャやキャベツなどに発生するのがべと病で、白っぽい斑点ができて、葉の裏にすすのようなカビが生えます。
べと病にも殺菌剤の散布が有効ですが、実に黒い斑点ができる病気が炭そ病で、せっかくの野菜作りで収穫する実が傷んでしまうので、早めに対処しておきたい病気です。
炭そ病は風通しが悪い時に罹りやすい病気で、キュウリなどの野菜をはじめ、草花、果樹の植物に広く発生し、最初は灰褐色の斑点がやがて黒褐色に変色し、進行しますと変色部分が広がって、病変部分が腐ってしまい、収穫量が減ってしまいます。
野菜がよく罹る病気を避けるには、葉や枝が込み合わないよう適度に剪定し、発見したら即座に殺菌剤を吹きつけます。
野菜がよく罹る病気を避けるためには、早期発見と早期治療することが重要で、病気の発生を最小にすることができますし、野菜作り生活では、きちんとした対策をしながら野菜を育成していきます。
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